串本( 住崎・イスズミ礁 )
クラゲウオ…たぶん。
ドライスーツのファスナーが折れていた。
ファスナーを交換すると、だいたい40000円ほど…。
手首も、ブーツも、なんとか自分で修理していたのだが、ぼちぼち寿命なのだろうと思う。
水曜日。
確認すると、まだ水没はしていない。
が、放置すると水没するのは時間の問題じゃなかろうか…。
ちょっと考えて、木曜日と金曜日でポッキリ折れてしまわないように補修してみました。
ボンドが手に付いて落ちないし、ズルズル滑って落ち着かないし、挙句はファスナーに干渉してしまいそうになるし、気持ちの方が折れそうになりましたが、なんとか大丈夫そう。
土曜日に間に合って良かった。
NONさんと、6時半に集合して串本へ。
寒い朝でしたが、いい天気です。
顔なじみの大阪のショップさん8名ご一行と合流して、11人で住崎へ。
タイミングよく他の船は、ポイントに居ない。
エントリーして、メインの根。
誰も居ない水中。
北の方に目をやると、中層にサッカーボール程の大きさの物体が漂っていた。
ユウレイクラゲ か キタユウレイクラゲか。
別名 ”ライオンのたてがみ” とも言うらしい。
触手の長さは、最大のものは、37メートルもあるそうだ。
3.7メートルではなくて、37メートル。
すげえ。
https://myaqua.jp/ccapillata/
この個体も、触手は2メートル程あった。
小さな魚がいっぱい拠り所にしている。
ハナビラウオ か クラゲウオか?
写真で見ると、丸っこいのはクラゲウオのような…。
何かの甲殻類のようなものも。
写真では透明で分かりにくいですが…。
クラゲは、他にも数体フワフワ漂っていて、うれしい出会いでした。
触手に触れないように中層で写真を撮って遊んで、さあ北の根に行こうと思ったら、どこだここは…??
数分、位置をロストしていましたが、気を取り直して 北の根へ。
クダゴンベ。
カエルアンコウ。
ピカチュウ
メインの根に戻ると、ダイバーさんが増えていた。
ちょっと遊んで、安全停止。
大阪のショップさん達は、10時半の便で終了したので、2本目は僕らだけ。
NONさんと相談して、イスズミ礁へ。
ブイを取ってみると、水底がくっきり見えている。
写真は水底-16メートル辺りから見上げた水面。
久しく人が入っていないようで、ブイロープには付着物が多く、周辺に住み着いている魚もたくさん。
回遊魚系の幼魚がアタフタと逃げていく。
かわゆい。
白い砂地に陽の光が反射していて眩しい。
モンスズメダイ幼魚
エキジットして、サービスに戻って、器材を洗って、お弁当を食べて。
また来たか
。
15~16時頃に現地を発。
大阪で解散したのは、18時半ごろだったか…?
写真は一部、NONさんにお借りしました。
ありがとうございます。
後日、SNS で名前を教えてもらいました。
”トガリズキンウミノミ” の 仲間だそうです。
クラゲノミという甲殻類のグループ。。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%9F%E9%A1%9E
オオトガリズキンウミノミ
https://www.croissant-island.com/ebikani/ootogarizukinuminomi.html
こちらでは、生態も書いておられます。
https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F8690105&contentNo=1
さらにこちらは、イボダイの幼魚だそうです。
イボダイとクラゲウオは、同じもののよう。
https://tsurinews.jp/227514/
なるほど…納得、ありがとうございます。
そして、これも教えてもらいました。
タカベの幼魚だそうです。
タカベ好きな魚です。
こちらは成魚の群れ。
幼魚。
https://ameblo.jp/husakasago/entry-12240454526.html
検索してみると、そっくり。
すごい!
たどり着けるとは感激。
教えていただき、ありがとうございます。
まったく、海はおもしろい。
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