田辺 ( ショウガセ・アーチ )
朝日楼さんは、朝飯も美味しかった。 思わず、食べ過ぎて、田辺へ。 到着すると予約の入っていた、お客さんが体調不良でキャンセルになってしまったらしく、今日も貸し切り状態に。 どこでも、好きな所へどうぞと言うてくれたので、勿論、ショウガセへ。 ① ショウガセ ポイントに着くと、誰も居ない。 一番乗りのようだ。 アンカーを打って潜降。 北の端にクロホシフエダイが群れていたので行ってみる。 見ていると、沖の方からカンパチの群れがやってきてくれた。 楽しい。 そこから、更に潜降して、オオカワリギンチャクへ。 一時は数を大きく減らしていて、このまま居なくなってしまうんではないだろうか・・・と、心配もしたのだが、元気そうに増えてきてくれている。 嬉しい。 見せてもらうダイバーとしても、ストレスを与えないように観察していきたいな・・・と、思う。 棚の上に戻って、コガネスズメダイ、イサキ、クロホシフエダイ、カンパチ、などが群れているのを眺める。 賑やかで、楽しい47分でした。 ② アーチ 田辺に来ると、お世話になっているLEさんに、ハナタツを教えてもらった。 黄色くて、大きくて( 5㎝ )、綺麗なタツだった。 アーチを抜けて南側の砂地から、西側へ。 棚の上では、ニシキベラとメジナが固まっている。 水深は5~10m。 後回しにして、-15~18mを探索。 ハナハゼを写真に撮ろうと、HRさん頑張っている。 ハナハゼは、直ぐに穴に潜ってしまうので、写真にするのは難しいと思うのだが、見事に撮影成功。 さすがです。 岩場では、大きなタコが上手に身を隠していた。 棚の上の浅い所に移動して、ニシキベラの産卵を眺める。 そして、産卵したての卵に群がるメジナ。 自然の彼らの、生活を観察する。 アーチに戻って、クリーニングされているクエやコロダイ。 浅くして、棚の上のキンギョハナダイや、中層・表層のイサキの幼魚の群れを眺めて、船へ。 まったりとダイブで、平和に過ごした55分でした。 器材を洗って、いつもの中華屋さんで、ご飯を食べて大阪へ。 着いたのは、15時半でした。